麻雀何切る問題集:初心者から上級者まで牌効率を鍛える練習ドリル

初心者におすすめ
| 約4分で読める | ツモロン編集部

何切る問題とは

何切る問題とは、麻雀で14枚の手牌(ツモ後の状態)から、最も効率的な1枚を選んで切る練習問題です。

麻雀では、ツモるたびに「どの牌を切るか」という判断を繰り返します。この判断力が上達の鍵であり、何切る問題はその判断力を鍛えるのに最適なトレーニング方法です。

何切る問題を解くメリット

  • 牌効率の向上:受け入れ枚数を意識した打牌ができるようになる
  • 形の認識力アップ:良形・愚形を瞬時に判断できるようになる
  • 打点意識の養成:効率だけでなく、役や打点も考慮した打牌ができる
  • 実戦での判断スピード向上:反復練習で「型」が身につく

何切る問題を解くコツ

1. 孤立牌を見つける

まず、他の牌と関連のない「孤立牌」を探しましょう。孤立牌は面子候補にならないため、切る候補の筆頭です。

孤立牌の切り順優先度

  1. 役牌以外の字牌(オタ風など)
  2. 1・9牌(ペンチャンにしかならない)
  3. 2・8牌(両面になりにくい)
  4. 3〜7牌(両面変化が豊富)

2. 愚形を見つける

ペンチャン(12や89)やカンチャン(13や46など)は、両面(23や45など)より効率が悪いです。

形の種類受け入れ枚数
両面:2m::3m:8枚
カンチャン:2m::4m:4枚
ペンチャン:1m::2m:4枚

両面があるなら、愚形を落としていきましょう。

3. 複合形を活かす

:2m::3m::4m::5m: のような形は「両面+両面」の複合形で、:1m::4m::6m: と3種の受け入れがあります。このような複合形は崩さないように注意しましょう。

4. 打点を意識する

効率だけでなく、役や打点も考慮しましょう。ドラを切るのは最後の手段です。


何切る問題に挑戦

下の手牌をクリックして、切るべき牌を選んでください。最後の1枚(少し離れた牌)がツモ牌です。

麻雀 何切る問題

手牌をクリックして、切るべき牌を選んでください。14枚の手牌から1枚を切ります。

初級問題

問題 1 基本の両面固定

何を切る?

問題 2 ペンチャン落とし

何を切る?

問題 3 浮き牌の選択

何を切る?

問題 4 雀頭候補の選択

何を切る?

問題 5 カンチャン vs 両面

何を切る?

中級問題

問題 1 複合形の判断

何を切る?

問題 2 打点と速度のバランス

何を切る?

問題 3 リャンカン形

何を切る?

問題 4 イッツー狙い

何を切る?

問題 5 ドラの扱い
ドラ:
5萬

何を切る?

上級問題

問題 1 三色同順の天秤

何を切る?

問題 2 七対子との天秤

何を切る?

問題 3 亜両面の選択

何を切る?

問題 4 くっつきテンパイ

何を切る?

問題 5 染め手の判断

何を切る?


難易度別の学習ポイント

初級問題のポイント

初級問題では、以下の基本を身につけましょう:

  • 孤立した字牌・端牌を優先して切る
  • ペンチャン・カンチャンより両面を残す
  • 雀頭候補を確保する

中級問題のポイント

中級問題では、より高度な判断が求められます:

  • 複合形(リャンカン、亜両面など)の認識
  • 三色・一気通貫などの役を意識した打牌
  • ドラの活用

上級問題のポイント

上級問題では、複雑な形の読みと打点意識が重要です:

  • 清一色などの染め手判断
  • 七対子との天秤
  • 微妙な効率差の判断

よくある間違い

1. ドラを早く切りすぎる

ドラは1枚で1翻の価値があります。効率がやや悪くても、最後まで残す価値があることが多いです。

2. 役牌を大事にしすぎる

1枚の役牌は、対子になる確率が低いです。孤立した役牌は、他に有効な牌がなければ早めに切りましょう。

3. 両面を崩してしまう

:3m::4m::5m::6m: の形から :3m::6m: を切ると、両面の受け入れを大きく損ないます。複合形は大切にしましょう。


まとめ

何切る問題を繰り返し解くことで、以下の力が身につきます:

  1. 孤立牌を素早く見つける力
  2. 良形・愚形の判断力
  3. 複合形の認識力
  4. 打点を意識した選択力

毎日少しずつ問題を解いて、牌効率の感覚を養いましょう。実戦で「何を切るか」迷わなくなれば、あなたの麻雀は確実にレベルアップしています!

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