麻雀の牌の種類とは?【全136枚】萬子・筒子・索子・字牌を図解で完全解説

初心者におすすめ
| 約14分 | ツモロン編集部

麻雀牌は全部で136枚

麻雀を始めたいけど、136枚もある牌が覚えられない…そんな方も多いのではないでしょうか。実は、麻雀牌はトランプと同じような構造になっているので、仕組みさえ理解すれば難しくありません。

麻雀牌は大きく**数牌(すうぱい)字牌(じはい)**の2種類に分かれます。

分類種類牌の数枚数(各4枚)
数牌萬子(まんず)9種類36枚
数牌筒子(ぴんず)9種類36枚
数牌索子(そーず)9種類36枚
字牌風牌(ふうぱい)4種類16枚
字牌三元牌(さんげんぱい)3種類12枚
合計34種類136枚

すべての牌は同じものが4枚ずつあります。つまり :1m: は4枚、:5z: も4枚というように、34種類 x 4枚 = 136枚です。

トランプと比較すると、構造がよく分かります。

要素トランプ麻雀
スート4つ(♠♥♦♣)3つの数牌(萬子・筒子・索子)+ 字牌
数字カード各スート13枚(A〜K)各スート9枚(1〜9)
特別カードJ・Q・K字牌7種類(風牌4 + 三元牌3)
同じカードの枚数各1枚各4枚
合計52枚136枚

数牌(すうぱい):1〜9の数字がある牌

数牌は、1〜9の数字が書かれた牌です。萬子・筒子・索子の3種類があり、それぞれデザインが異なります。数牌は**順子(シュンツ)**という連続した3枚の組み合わせを作ることができるのが特徴です。

萬子(まんず)とは:漢数字が書かれた牌

萬子(まんず)は、牌の表面に漢数字と「萬」の文字が書かれた数牌です。「萬」はお金の単位で、もともと麻雀がお金を賭けるゲームだった名残とされています。

:1m: :2m: :3m: :4m: :5m: :6m: :7m: :8m: :9m:

萬子は漢数字で書かれているため、初心者が最も見分けやすい牌です。「一萬」「二萬」とそのまま読めるのが特徴です。

漢字表記読み方略記
:1m:一萬いーまん1m
:2m:二萬りゃんまん2m
:3m:三萬さんまん3m
:4m:四萬すーまん4m
:5m:五萬うーまん5m
:6m:六萬ろーまん6m
:7m:七萬ちーまん7m
:8m:八萬ぱーまん8m
:9m:九萬きゅうまん9m

萬子9種類 x 4枚 = 36枚が麻雀セットに含まれています。

萬子の見分け方のコツ

  • 漢数字がそのまま書かれているので、数字を直接読める
  • 「萬」の文字が下部に必ずある
  • 一萬〜三萬は比較的シンプルで覚えやすい
  • 七萬 :7m: と九萬 :9m: の漢字は似ているので注意

筒子(ぴんず)とは:丸い模様が描かれた牌

**筒子(ぴんず)は、牌の表面に丸い模様(筒)**が描かれた数牌です。「筒」は硬貨や竹の断面を表しているとされ、丸の数がそのまま数字を示します。

:1p: :2p: :3p: :4p: :5p: :6p: :7p: :8p: :9p:

筒子は丸の個数を数えれば数字が分かるため、初心者でも比較的覚えやすい牌です。

漢字表記読み方見た目の特徴
:1p:一筒いーぴん大きな丸が1つ
:2p:二筒りゃんぴん丸が2つ
:3p:三筒さんぴん丸が3つ(斜め配置)
:4p:四筒すーぴん丸が4つ
:5p:五筒うーぴん丸が5つ
:6p:六筒ろーぴん丸が6つ(2列配置)
:7p:七筒ちーぴん丸が7つ
:8p:八筒ぱーぴん丸が8つ
:9p:九筒きゅうぴん丸が9つ(3x3配置)

筒子9種類 x 4枚 = 36枚が麻雀セットに含まれています。

筒子の見分け方のコツ

  • 丸の個数を数えれば数字が分かる
  • 一筒 :1p: は他と異なり大きな装飾的デザイン
  • 六筒 :6p: と七筒 :7p:、八筒 :8p: と九筒 :9p: は数えないと間違えやすい

索子(そーず)とは:竹の模様が描かれた牌

**索子(そーず)は、牌の表面に竹の束(索)**が描かれた数牌です。「索」は銭をつなぐ紐を意味し、竹の本数が数字を表します。ただし、一索 :1s: だけは鳥(孔雀)の絵になっているのが大きな特徴です。

:1s: :2s: :3s: :4s: :5s: :6s: :7s: :8s: :9s:

漢字表記読み方見た目の特徴
:1s:一索いーそー鳥の絵(特別デザイン)
:2s:二索りゃんそー竹束が2本
:3s:三索さんそー竹束が3本
:4s:四索すーそー竹束が4本
:5s:五索うーそー竹束が5本
:6s:六索ろーそー竹束が6本
:7s:七索ちーそー竹束が7本
:8s:八索ぱーそー竹束が8本
:9s:九索きゅうそー竹束が9本

索子9種類 x 4枚 = 36枚が麻雀セットに含まれています。

索子の見分け方のコツ

  • 一索 :1s: が鳥の絵なので、初心者は数牌と気づかないことがある
  • 竹の本数を数えれば数字が分かるが、筒子の丸より数えにくいことも
  • 二索 :2s: と三索 :3s: は色(緑・赤)で区別しやすい

萬子・筒子・索子の読み方一覧

数牌の読み方は中国語の数え方がベースです。数字部分は3種類とも共通で、末尾だけが変わります。

数字読み萬子(〜まん)筒子(〜ぴん)索子(〜そー)
1いー:1m: いーまん:1p: いーぴん:1s: いーそー
2りゃん:2m: りゃんまん:2p: りゃんぴん:2s: りゃんそー
3さん:3m: さんまん:3p: さんぴん:3s: さんそー
4すー:4m: すーまん:4p: すーぴん:4s: すーそー
5うー:5m: うーまん:5p: うーぴん:5s: うーそー
6ろー:6m: ろーまん:6p: ろーぴん:6s: ろーそー
7ちー:7m: ちーまん:7p: ちーぴん:7s: ちーそー
8ぱー:8m: ぱーまん:8p: ぱーぴん:8s: ぱーそー
9きゅう:9m: きゅうまん:9p: きゅうぴん:9s: きゅうそー

字牌(じはい):漢字が書かれた特別な牌

字牌は数字ではなく漢字が書かれた牌です。数牌と違い、順子(連続した3枚の組み合わせ)を作ることができません。刻子(同じ牌3枚)や槓子(同じ牌4枚)でしか使えないのが特徴です。

字牌は**風牌(ふうぱい)三元牌(さんげんぱい)**の2グループに分かれます。

風牌(ふうぱい)とは:東南西北の方角牌

**風牌(ふうぱい)は、東・南・西・北の4種類の方角が書かれた牌です。麻雀では座席ごとに「自風(じかぜ)」が決まり、自分の風牌を3枚集めると役牌(やくはい)**として1翻がつきます。

:1z: :2z: :3z: :4z:

漢字読み方枚数役牌になる条件
:1z:とん4枚自風が東、または場風が東のとき
:2z:なん4枚自風が南、または場風が南のとき
:3z:西しゃー4枚自風が西、または場風が西のとき
:4z:ぺー4枚自風が北、または場風が北のとき

風牌4種類 x 4枚 = 16枚が麻雀セットに含まれています。

風牌のポイント

  • 場風(ばかぜ):東場なら東、南場なら南が全員共通の役牌になる
  • 自風(じかぜ):自分の席の風牌も役牌になる
  • ダブ東・ダブ南:場風と自風が一致すると2翻になる(例:東場の東家で :1z: を3枚 → 2翻)
  • 風牌は**「トン・ナン・シャー・ペー」**の順番で覚える

三元牌(さんげんぱい)とは:白・發・中の3種類

**三元牌(さんげんぱい)**は、**白(はく)・發(はつ)・中(ちゅん)**の3種類の牌です。風牌と違い、**誰が集めても無条件で役牌(1翻)**になるため、初心者にとって非常に使いやすい牌です。

:5z: :6z: :7z:

漢字読み方枚数見た目の特徴役牌
:5z:はく4枚何も書かれていない白い牌(白板)常に1翻
:6z:はつ4枚緑色で「發」の文字(發財の意味)常に1翻
:7z:ちゅん4枚赤色で「中」の文字(的中の意味)常に1翻

三元牌3種類 x 4枚 = 12枚が麻雀セットに含まれています。

三元牌のポイント

  • 3枚集めるだけで1翻(役牌)が確定する、最もシンプルな役
  • 3種類すべてを3枚ずつ集めると**大三元(だいさんげん)**という役満になる
  • :5z: は見た目が何も書かれていないので、初心者は見落としやすい

赤ドラ(あかどら)とは:赤い特別な5の牌

赤ドラ(あかどら)は、通常の5の牌の代わりに使われる赤い色の特別な牌です。正式ルール(競技麻雀)には存在しませんが、Mリーグやオンライン麻雀、フリー雀荘などでは広く採用されています。

:5rm: :5rp: :5rs:

読み方入れ替え元効果
:5rm: 赤五萬あかうーまん:5m: 五萬の1枚と入れ替えドラ1翻
:5rp: 赤五筒あかうーぴん:5p: 五筒の1枚と入れ替えドラ1翻
:5rs: 赤五索あかうーそー:5s: 五索の1枚と入れ替えドラ1翻

赤ドラのルール

  • 赤ドラは持っているだけで1翻加算される(ドラと同じ扱い)
  • 通常の5の牌4枚のうち1枚を赤ドラに入れ替えて使う(合計枚数は136枚のまま)
  • ルールによっては赤五筒 :5rp: を2枚入れるケースもある
  • 赤ドラは数牌の5としても機能する(順子・刻子に普通に使える)
  • 通常のドラ表示牌とは別に、追加でドラ1翻がつく

牌の重要な分類

麻雀では、牌の位置関係によっていくつかの分類があります。これらの用語は役や戦略を理解する上で重要です。

中張牌(ちゅうちゃんぱい):2〜8の数牌

数牌の2〜8を中張牌と呼びます。両側に数字があるため、順子が作りやすく使い勝手が良い牌です。

萬子: :2m: :3m: :4m: :5m: :6m: :7m: :8m: 筒子: :2p: :3p: :4p: :5p: :6p: :7p: :8p: 索子: :2s: :3s: :4s: :5s: :6s: :7s: :8s:

タンヤオ(断么九)という役は、中張牌のみで手牌を構成すると成立します。

老頭牌(ろうとうはい):1と9の数牌

数牌の1と9を老頭牌と呼びます。端にある数字なので、順子が片側にしか伸びず、使いづらい牌です。

萬子: :1m: :9m: 筒子: :1p: :9p: 索子: :1s: :9s:

么九牌(ヤオチューハイ):老頭牌 + 字牌

老頭牌と字牌を合わせて**么九牌(ヤオチューハイ)**と呼びます。全部で13種類あり、国士無双などの役に関わります。

:1m: :9m: :1p: :9p: :1s: :9s: :1z: :2z: :3z: :4z: :5z: :6z: :7z:

覚え方のコツ

ステップ1:3つのスートを区別する

まずは見た目でスートを区別できるようにしましょう。

  1. 萬子 :1m: :2m: :3m: = 漢数字が書いてある → 読めば分かる
  2. 筒子 :1p: :2p: :3p: = 丸い模様 → 丸を数えれば分かる
  3. 索子 :1s: :2s: :3s: = 竹の模様 → 竹を数えれば分かる(:1s: は鳥)

ステップ2:字牌7種類を覚える

字牌は数が少ないので丸暗記がおすすめです。

  • 風牌:1z: :2z: :3z: :4z:(トン・ナン・シャー・ペー)
  • 三元牌:5z: :6z: :7z:(ハク・ハツ・チュン)

ステップ3:実際に触って慣れる

オンライン麻雀(雀魂、天鳳など)で実際に打ちながら覚えるのが最も効率的です。牌の読み方は最初から完璧に覚えなくても、プレイしているうちに自然と身につきます。

まとめ

麻雀牌は全136枚34種類が各4枚ずつで構成されています。

  • 数牌(27種類 x 4 = 108枚):萬子・筒子・索子の3スート、各1〜9
  • 字牌(7種類 x 4 = 28枚):風牌(東南西北)+ 三元牌(白發中)
  • 赤ドラ:通常の5の牌と入れ替えて使う特別牌(ルールにより異なる)

覚えるのは34種類だけ。トランプ(52枚・13種類 x 4スート)と構造は似ているので、スートの違いさえ分かれば、あとは数字を数えるだけです。まずは :1m: :1p: :1s: の見た目の違いから覚えて、実際にゲームをしながら慣れていきましょう。

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