跳満とは?【点数表付き】6-7翻の点数・作り方・満貫との違い

初心者におすすめ
| 約9分 | ツモロン編集部

跳満(ハネマン)とは

跳満(ハネマン) は、麻雀の点数段階の一つで、6翻または7翻の手であがった時の呼称です。親なら18,000点、子なら12,000点という高得点で、満貫(マンガン)から「跳ね上がる」ような点数であることから跳満と呼ばれます。

満貫の1.5倍の点数があり、一発であがれば局面を大きくひっくり返せる破壊力を持ちます。実戦では「ドラが多い手」「清一色」「複合役」のいずれかのパターンで出現することがほとんどです。

跳満の点数表

跳満は符に関係なく点数が固定されます。5翻以上は符計算が不要で、翻数だけで点数が決まります。

ロンあがりの点数

プレイヤー跳満(6-7翻)
親(東家)18,000点
子(南・西・北家)12,000点

ツモあがりの点数

プレイヤーツモあがりの支払い
親(東家)子3人が各6,000点(計18,000点)
子(南・西・北家)親6,000点 + 子2人が各3,000点(計12,000点)

満貫・倍満・三倍満との違い【点数比較表】

跳満がどの位置にあるか、他の点数帯と比較してみましょう。

翻数名称親ロン子ロン満貫比
3-5翻満貫12,0008,000x1.0
6-7翻跳満18,00012,000x1.5
8-10翻倍満24,00016,000x2.0
11-12翻三倍満36,00024,000x3.0
13翻以上数え役満48,00032,000x4.0

名称の通り、倍満は満貫の2倍、三倍満は3倍です。跳満はその間の1.5倍で、「満貫から跳ね上がる」ことが名前の由来になっています。

なぜ5翻は跳満ではないのか

麻雀の点数計算では、3翻・4翻は符によって満貫に届かない場合もありますが、5翻は符に関係なく必ず満貫になります(切り上げ満貫)。そのため5翻は満貫の範囲に含まれ、跳満は6翻からとなります。

跳満になる役の組み合わせ例

6翻の手牌例

例1:リーチ・一発・平和・タンヤオ・ドラ2(6翻)

:2m::3m::4m::4p::5p::6p::6s::7s::8s::3m::3m: + ドラ :3m:

リーチ(1) + 一発(1) + 平和(1) + タンヤオ(1) + ドラ2 = 6翻。基本役の複合にドラが絡む、最も実戦的な跳満パターンです。

例2:門前清一色(6翻)

:1m::2m::3m::4m::5m::6m::6m::7m::8m::9m::9m::9m::2m::2m:

清一色は鳴くと5翻(満貫止まり)ですが、門前なら6翻で跳満確定です。

例3:対々和・三暗刻・役牌・ドラ1(6翻)

:3s::3s::3s::7p::7p::7p::1z::1z::1z::9m::9m::9m::5m::5m: + ドラ :5m:

対々和(2) + 三暗刻(2) + 東(1) + ドラ1 = 6翻。刻子系の手でも跳満に届きます。

7翻の手牌例

例4:リーチ・ツモ・平和・三色同順・ドラ2(7翻)

:1m::2m::3m::1p::2p::3p::1s::2s::3s::5p::6p::7p::4s::4s: + ドラ :7p:

リーチ(1) + ツモ(1) + 平和(1) + 三色同順(2) + ドラ2 = 7翻。三色が絡むと翻数が一気に伸びます。

例5:混一色・対々和・役牌2(7翻)

:1s::1s::1s::5s::5s::5s::9s::9s::9s::6z::6z::6z::7z::7z:

混一色(3) + 対々和(2) + 中(1) + 發(1) = 7翻。字牌と1色に寄せる典型的な跳満パターンです。

よくある跳満パターン一覧

組み合わせ翻数特徴
リーチ + 一発 + 平和 + タンヤオ + ドラ26翻最もよくある形
門前清一色6翻単独で跳満
対々和 + 三暗刻 + 役牌 + ドラ16翻刻子系
七対子 + ドラ46翻ドラが乗れば一気に
リーチ + ツモ + 平和 + 三色 + ドラ27翻三色の破壊力
混一色 + 対々和 + 役牌27翻染め手系
リーチ + ツモ + タンヤオ + 一盃口 + ドラ37翻ドラ大量

ドラの重要性

跳満を達成するには最低6翻が必要です。ドラは翻数を手軽に上乗せできるため、跳満達成の鍵を握ります。

ドラの数必要な役の翻数達成しやすさ
ドラ06翻分の役難しい清一色、三色+平和+リーチ+ツモ
ドラ1-24-5翻分の役普通リーチ+平和+タンヤオ+ドラ2
ドラ3以上3翻分の役比較的簡単リーチ+ツモ+タンヤオ+ドラ3

赤ドラ(:5m-h::5p-h::5s-h:)を含むルールでは、赤ドラ1枚で1翻加算されるため跳満のハードルがさらに下がります。

跳満を狙う5つのコツ

1. ドラを簡単に切らない

ドラは跳満への最短ルートです。序盤でドラを切ってしまうと跳満に届かなくなることが多いため、手牌にドラがあるときは慎重に扱いましょう。

2. 配牌で翻数を数える癖をつける

配牌を見た時点で「リーチ+ツモで2翻、ドラ2枚で4翻、あと2翻あれば跳満」というように、到達可能な翻数を計算する習慣をつけましょう。

3. 役の複合を意識する

1つの役に頼るのではなく、平和+タンヤオ+一盃口のように複数の役が同時に成立する形を目指すと跳満に届きやすくなります。

4. 清一色・混一色を視野に入れる

配牌で1色に偏っている場合、清一色(門前6翻)や混一色(門前3翻)+αで跳満を狙えます。染め手は翻数が高いため、跳満ルートとして有力です。

5. 親番では特に積極的に狙う

親の跳満はロンで18,000点、ツモで18,000点(6,000オール)と子の1.5倍の点数です。親番での跳満は試合の流れを決定づけるため、積極的にチャレンジしましょう。

状況別の跳満戦略

状況戦略理由
序盤積極的に狙う手作りの余裕がある
中盤ドラ次第で判断現実的に6翻届くか見極め
終盤満貫で妥協も視野あがり逃しのリスク回避
親番特に狙う18,000点の破壊力
ラス目リスクを取って狙う跳満ツモで逆転の可能性
トップ目無理しない満貫で十分リードを守れる

よくある間違い・注意点

初心者が間違えやすいポイント

  1. 5翻は満貫であって跳満ではない

    • 跳満は6翻から。5翻で「跳満です」と宣言するとチョンボになりかねません
  2. 符計算は不要

    • 跳満以上は符に関係なく点数が固定。30符でも110符でも同じ18,000点(親ロン)です
  3. 6翻も7翻も同じ点数

    • 6翻と7翻は両方とも跳満で、点数に差はありません。8翻になると倍満に上がります
  4. 積み棒の加算を忘れずに

    • 1本場ごとにロンなら+300点(ツモなら1人あたり+100点)。18,000点+300点=18,300点のようになります

関連用語

まとめ

跳満は6-7翻で親18,000点・子12,000点の高得点帯です。満貫の1.5倍の点数があり、試合の流れを大きく変える力を持っています。

跳満を作るには、(1)ドラを大切にする、(2)基本役を複合させる、(3)清一色・混一色の染め手を狙う、の3つが基本戦略です。特にドラが3枚以上あれば、リーチ+ツモ+αだけで跳満に届くため、配牌時点で翻数を数える癖をつけましょう。

初心者の方は「リーチ・ツモ・平和・タンヤオ・ドラ2 = 跳満」の形をまず覚えるのがおすすめです。この組み合わせは出現頻度が高く、自然な手作りで狙える最も実戦的な跳満パターンです。

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