ツモとは?意味・使い方を初心者向けに解説

初心者におすすめ
| 約3分で読める | ツモロン編集部

ツモ(自摸)とは

ツモ(自摸) とは、麻雀において自分が山(壁牌)から牌を引いてくることを指します。また、その引いてきた牌であがり(和了)することも「ツモあがり」「ツモる」と呼びます。

麻雀では各プレイヤーが順番に山から1枚ずつ牌を引き(ツモ)、手牌から1枚捨てる(打牌)という動作を繰り返してゲームが進行します。

ツモの詳細解説

基本的な流れ

  1. 牌を引く:自分の番になったら山から1枚牌を引きます
  2. 手牌を確認:引いた牌を含めて14枚であがれるかチェック
  3. あがりか打牌:あがれる場合は「ツモ」と宣言、そうでなければ1枚捨てます

ツモあがりの条件

ツモであがるためには以下の条件を満たす必要があります:

  • 4面子1雀頭の形が完成していること(例外:国士無双、七対子)
  • が1つ以上成立していること
  • フリテン状態でないこと

ツモとロンの違い

項目ツモロン
あがり方自分で引いた牌であがる他家が捨てた牌であがる
点数の支払い全員から点数をもらう振り込んだ人だけが支払う
メリット確実に点数を獲得できる狙った相手から点数を奪える

使用例

実際の場面での使い方

例1:ツモる動作

「はい、ツモ」(牌を引く際の掛け声)

例2:ツモあがりの宣言

「ツモ!リーチ、ツモ、ドラ1で3,900点です」

例3:会話での使用

「さっきの半荘、3回もツモられて大敗だったよ」
「ツモ運が良い日は調子がいいね」

関連用語

よくある間違い・注意点

初心者が間違えやすいポイント

  1. ツモは動作と役の両方を指す

    • 単に牌を引く動作も「ツモ」
    • その牌であがることも「ツモ」
  2. ツモだけでは役にならない場合がある

    • 鳴いている場合、ツモだけでは役になりません
    • 門前(鳴いていない)状態でツモると「門前清自摸和」という役になります
  3. 点数計算の違い

    • ツモあがりは全員から点数をもらうため、支払いが分散されます
    • 親のツモは「オール」と呼ばれ、子全員が同額を支払います

まとめ

ツモは麻雀の最も基本的な動作であり、ゲームの進行に欠かせない要素です。初心者の方は、まずツモとロンの違いをしっかり理解し、ツモあがりができる形を覚えることから始めましょう。慣れてくれば、ツモ運を味方につけて高得点を狙えるようになります。

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